「ハンドメイドたかえ 齋藤貴栄」(登録者数1,370人)よりご紹介します。
こちらのチャンネルでは、作家として生きる方法や考え方、作家として経験してきたことをたくさん発信中です。
作家さんのプチ集中講習と題して、「安いままなんじゃないか」をひっくり返していく発信方法 が紹介されています。
誰もが一度は悩む壁、作品の価格設定
この動画では、ハンドメイド作家であれば誰もが一度は悩むであろう「作品の価格設定」について説明しています。
先ずは、材料のコストや労力に対する対価を考えて価格設定するケースが多いのではないでしょうか。
次に、人気が出てきた作品は単価を上げて、売れていない作品は値下げをして、利益バランスを取る方が多いと思います。
動画では、「先ずは作家本人がその作品をいくらで売りたいかを決める」というようにゴールから決めるべきだと説明していました。
そして、そのゴールに向けて作品の価値を高めるための努力や工夫をする必要があると話しています。
前半はこの単価設定について、ホワイトボードを使ってとても分かりやすく説明されていて大変参考になりました。
作品に込めた想いを発信する
作品の価値を上げるのは、作家さんの知名度や品質だけではありません。
作品に込めた想いやコンセプトを発信する事で、作品の価値が向上すると話しています。
購入者の立場で作品を見ると、最初に好みの形や色などの見た目を重要視しますよね。
気に入って即購入する場合もありますが、ハンドメイド作品であればその作家さんのプロフィールを見る事も多いと思います。
そこで初めて作家さんが作品に込めた想いなどを知ることとなるのですが、その想いを積極的に発信していこうというお話です。
発信方法については、動画を視聴して、たかえさんのオススメの方法をチェックしてみてください。
わかりやすい例を使った説明
動画の中では、南アフリカ共和国でハンドメイドされている「ソネングラス」を例としてお話されています。
- 「Handmade」「SouthAfrica」「Hello Sunshine」などの表記
- ソネングラスが作られている風景、それを使用して勉強している南アフリカの子供達の風景が浮かぶ
- 作品に込めた想いを発信している
ただのソーラーライトがほしい人は、100均の商品を買えばいいと思います。
ハンドメイド作品を手にする方は、そこに込められた思いに共感して購入するというお話です。
とても腑に落ちる説明なので、ぜひ参考にしてみて下さい。
作品を通じて何を伝えたいか
動画の終盤では、たかえさんの説明に身振り手振りが加わり力が入っています。
元教員というだけあって、分かりやすく伝えたいという気持ちがとてもよくわかりますよ。
「作家さんの悩みに応えたい」というたかえさんの想いが伝わってくる熱い動画になっています。
作家としての悩みを解決してくれる動画
今回は、作品の単価の上げ方について解説した動画をご紹介しました。
たかえさんは、「作家さんの悩みに応えたい」という想いで、動画を配信しています。
作家として悩み事がある方は、ぜひこちらのチャンネルを覗いてみてくださいね。
費用を積み上げてコスト算出し、そこに利益を乗せるという方法ですね。