「nunocoto」(登録者数9,860人)よりご紹介します。
今回紹介するのは、まるで鎖が繋がったようなチェーンステッチの入れ方を解説した動画です。
簡単そうに見えても、意外とコツが必要なので苦手としている方も多いでしょう。
是非こちらの動画を参考にして、コツをチェックしてみて下さい。
そもそもチェーンステッチとは
刺繍は、生地をより華やかに装飾する縫製技法の一つで、世界中で愛されています
伝統的な模様やステッチを取り入れた刺繍が生活に根付いている国や地域も少なくありません。
絵や模様、文字を入れたり、縁取りなどのアレンジに用いたりと、刺繍はありとあらゆる用途に使えます。
その中で、まるで鎖が繋がっているかのようなステッチがチェーンステッチです。
主に裾飾りを入れる際に使われることが多く、基本的な刺繍ステッチの一つと言えるでしょう。
チェーンステッチの入れ方が分からない、なかなか上手く鎖状になってくれないという方にとっては、とても参考になりますよ。
まずは針の刺し方からスタート

- 刺繍針(普通の針より穴が大きめ)
- 好みの色の刺繍糸
- チャコペンやチャコマーカー
- 必要に応じて図案シート
- 刺繍枠があるともっと作業しやすい
刺繍糸はそのままでは太過ぎて針穴に通りません。
基本的には、かせを解いてから必要な長さに切り、2~3本ずつ抜いたものを使用します。

こちらの動画では、2本の糸を使った『2本取り』が用いられています。
刺繍糸は一般的な縫い糸よりも太いので、針穴が大きな刺繍針を使うのがベストです。
模様に沿ってチェーンステッチを入れたいのであれば、チャコペンなどであらかじめ生地にラインを引いておきましょう。

お気に入りのイラストを刺繍に入れたいときはチャコシートもおすすめです。
また、刺繍枠があれば布をピンと張った状態でステッチが入れられるので、仕上がりもよりきれいになりますよ。
チェーンステッチは針と糸の通し方がポイントになってきます。
早送りがされていない動画ですので、とても分かりやすいですよ。
チェーンステッチを続けて入れてみる

実際にチェーンステッチを入れていく工程に移ります。
針をどの部分に刺して、どうやって糸を掛けていくのか動画を参考にしながらゆっくりチャレンジしてみましょう。
作業中の布の持ち方や、糸を抜く時にどの部分を押さえておけばいいのかも参考になります。

チェーンステッチをきれいな鎖状にするためには、輪の大きさもポイントです。
どれくらいの位置に針を刺せばいいのかも、動画をしっかりチェックしてみて下さいね。
チェーンステッチの糸始末の仕方は?

チェーンステッチを入れ終わったら、どのように糸を処理すればいいのでしょうか。
チェーンステッチを入れ終わった後の糸処理の仕方も分かりやすく解説されています。

途中で糸が足りなくなった時にも必要な処理なので、しっかり押さえておきましょう。

糸始末をし終わった後に更に糸がほどけにくいようにするコツも伝授されています。
刺繍を入れるアイテムによっては、とても重要なポイントになるので、こちらも是非取り入れてみましょう。
必要な分までステッチを入れ終えたら、穴の歪みやズレはないか確認してみましょう。
チェーンステッチの完成形は、ぜひ動画の中で確認してみて下さい。
nunocotoの紹介
nunocotoでは、今回の動画の様な縫い方の基本や役に立つ縫製テクニックがたくさん紹介されています。
ハンドメイドが好きな方は是非この機会に他の動画もチェックしてみてください。

初心者の方から上級者の方まで幅広い層に有益なチャンネルです。
今回はチェーンステッチの入れ方を解説した動画を紹介しました。
糸の色や輪の大きさを変えれば、また違ったアレンジが楽しめること間違いなしです。
是非、こちらの動画を参考にしながらチェーンステッチに挑戦してみて下さい。
刺繍をするなら様々なステッチの入れ方は、学んで損はありません。