「チビままハンドメイドTV」(登録者数9,540人)よりご紹介します。
チビままハンドメイドTVにて、可愛いくまのチャームの作り方がアップされています。
今回のレジン作品は、モールドなしで作りますよ。
モールドを使ったレジン作品を作るのは慣れてきたという方に、ぜひ挑戦していただきたい作品です。
前編・後編に分かれている長編動画
完成形のチャームは、サムネイルにあるようにくまちゃんとどんぐりのセットです。
今回ご紹介する前編の動画では、「くまちゃん」のみの作り方が紹介されています。
ぷっくりとしたくまちゃんの、少しとぼけたような表情。
着色剤を使った顔の描き方も参考になるので、レジン作品をよく作るという方は、参考にしてみてください。
動物モチーフの作品が好きな方や、モールドを使わないレジン作品に挑戦してみたいという方にも、おすすめの動画です。
くまちゃんチャームの作り方ポイント
今回の作品にシリコンモールドは使用しませんが、難易度は意外と高くありません。
まずは、くまちゃんにぴったりな色にするため、レジン液を調色します。
上の画像は、注ぎ口がついている小さな調色用カップにレジン液を注ぎ、白の着色剤を入れているところです。
くまちゃんカラーを作る
白い着色剤の次は、DAISOのカラーレジン『クリアセピア』と『ブラウン』を入れて混ぜ合わせます。
最後にブラックの着色剤を少し入れ、色に深みを持たせたら、くまちゃんカラーのできあがりです。
種類が豊富で、ハンドメイド好きな方は使っていることも多い100均のカラーレジンですが、この作品でも大活躍しています。
単体だと使うのが難しそうな『クリアセピア』も、他の着色剤と混ぜ合わせることで、使いやすいカラーに変化していましたよ。
レジン液への着色が完了した後は、エンボスヒーターを使って気泡を飛ばします。
せっかくの作品に気泡が入らないよう、このようなひと手間も大切にしたいですね。
エンボスヒーターを使用している様子は、ぜひ動画で確認してみてください。
モールドなしでくまちゃんを形作る
レジン液から気泡を抜いたら、くまちゃんの顔の形になるように、シリコンマットへ流します。
今回はモールドを使わないので、レジンだけで理想の形を作っていく、この作業が1番難しいポイントです。
シリコンマットに注がれたレジン液は、すぐに広がって形が崩れてしまうので、素早くUVランプで硬化を行う必要がある。
モールドなしはスピード勝負
くまちゃんのお顔の部分になるレジンをシリコンマットに注いだら、UVライトを使って、しっかりと硬化をします。
お顔の次は、くまちゃんの耳を作っていきますよ。
耳のパーツはお顔よりも更に小さいので、より慎重に作業する必要がある。
耳のパーツも、すぐにレジン液が広がってしまうので、事前に用意されていた筆を使って、レジン液の形を整えていました。
ここも、もちろんスピード勝負。形を整えた後はすぐにUVランプを当てます。
レジンを整えるための筆の使い方や、実際のスピード感は、ぜひ動画でご確認くださいね。
より可愛く仕上げるために
完全に硬化したレジンを確認し、形にいびつなところがあればカッターで処理します。
この後は、くまちゃんをぷっくりとさせるため、レジンを重ねたり、チャームにするための金具を取り付けたりと作業が続きます。
くまちゃんの目や鼻を書き入れる、この動画の1番の見どころは、ぜひ動画でご覧くださいね。
モールドなしレジンの入門編として
今回の動画の最後には、つやつやぷっくらとした、可愛らしいくまちゃんが完成していました。
チャームになっているので、好きなところに取り付けられるのも今回の作品の嬉しいポイント。
モールドなしのレジン作品は難易度が高く感じてしまいますが、今回の作品は入門編としてもおすすめです。
丸いパーツが基本となっている、くまちゃんのお顔を作るのは、初心者でもチャレンジしやすい。
動画では、エンボスヒーターで飛ばしきれなかった気泡をピンセットで取り除く手法など、知っていると便利な小技も確認できます。
ぜひ、そういった小技も、作り方と併せてチェックしてみてくださいね。
モールドなしの作品を作りたいという方は、今回の動画をご覧ください。
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