「ネトラポートch」(登録者数3.38万人)よりご紹介します。
この動画では、革を使ったハンドメイド小物の基本であるキーケースの作り方を丁寧に紹介してくれています。
また、嬉しいことに、タイトル下には型紙PDFのURLが掲載されていて、無料ダウンロードすることが可能。
これから、レザークラフトを始めたい方、最近、レザークラフトを始めたばかりという方にオススメの動画です。
道具と材料の準備~型紙を切る
- カッター(革包丁)
- ゴム板&カッターマット
- 重り
- ガラス板&ドレッサーなど革を磨く道具
- トコノール
- ディバイダ
- 菱目打ち
- トンカチ
- へり落とし
- ハサミ
- ライター
- 木工用ボンド
- 手縫い針&ろう引き糸
- 型紙
- 厚紙
- 革(ハギレでOK)厚さ2mmのオイルレザーを使用
- ひも(40cm)
- ハトメパンチ&ハトメリング
道具と材料の準備ができたら、型紙に合わせて革をカットしていきます。
キーケースの表面と裏面は、違う革を使用しても良いでしょう。
「段取り八分の仕事二分」
仕事は8割が準備で、残りの2割は実行するだけという意味のことわざです。
準備は大変ですが、道具と材料が揃えば、あとはひたすら作るだけです。
作業もスムーズにできるので、下準備はしっかりしてから製作に入りましょう。
「ネトラポートch」では、各道具の使い方を紹介しているものもあるので、使い方がわからないものはチェックしてくださいね。
スマートキーケースを作る その1
道具と材料の準備ができたら、ダウンロードして印刷した型紙を、厚紙に合わせてカットしていきます。
厚紙の型紙ができたら、下準備をしていきましょう。
下準備 1.
トコノールを塗ったり、ガラスをかけたりしていきます。
続いて、型紙を革に写してカットします。
下準備を丁寧にすることで、仕上がりのクオリティに差がでてくるので、手を抜かずにしっかり作業していきましょう。
トコノールとは、初心者でもムラなく塗ることができる革の仕上げ材です。
下準備 2.
革をカットしたら、ひもを通すためのハトメリングをつける準備をします。
ハトメリングの大きさは、使用するひもの太さに合わせて選ぶと良いでしょう。
ひもは、色の違う革のハギレを細くカットして使ってもオシャレですね。
ハトメリングをつけたら、木工用ボンドで表面と裏面をつけていきます。
ボンドって、ベタベタと手にくっついてしまいますよね。
しっかり拭いながら、革についてしまわないように丁寧に作業していきましょう。
ボンドが革についてしまうと、白残りすることがあります。くっついてしまったら、きれいに拭きましょう。
ボンドが乾いたら、ドレッサーをかけます。
ドレッサーとは、取っ手のついたやすりです。
スマートキーケースを作る その2
いよいよ、スマートキーケースの形に仕上げていきます。
革に穴をあけて糸で縫う
ディバイダーで、革に縫い線をひいて、線にそって菱目打ちとトンカチで穴をあけていきます。
菱目打ちとトンカチを使う作業は、レザークラフトをしているという実感が感じられる楽しい作業ですね。
穴があいたら、糸で縫っていきます。
ディバイダーとは、革に線をひくためのコンパス状の工具です。
仕上げをする
キーケース作りも大詰めです。下準備と同様に、丁寧に磨いていきましょう。
- ドレッサーをかける。
- へり落としをする。
- トコノールを塗って、フウエスで磨く。
- 紙やすりでけずる。
スマートキーケースの本体は、これで完成です。
フウエスとは、油や汚れを取り除くための革のメンテナンスに使う布です。
ひもをつけて完成
本体ができあがったら、ひもをつけて仕上げていきます。オシャレなスマートキーケースので完成です。
初心者でもわかりやすい解説
レザークラフトは、難しく感じるかもしれませんが、この動画は、そんな初心者さんにもわかりやすいように、本当に丁寧に解説してくれています。
しかも、「ネトラポートch」のチャンネルで紹介されている作品は、型紙PDFのURLが無料で掲載されています。
レザークラフトを楽しさを発信している、ネトラポートchの動画を、是非チェックしてみてくださいね。
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