「カミヤ先生のDIY!家具教室」(登録者数12.4万人)よりご紹介します。
「カミヤ先生の DIY!教室」から、初心者が初めて棚を作るという企画動画を紹介します。
こちらは後編になります。後編は、主にインパクトドライバーを使った下穴、ビス打ちの基本動画になります。
ていねいなレクチャーと、初めての人はどのように対処すればいいかなど動画のポイントを紹介していきたいと思います。
ダボ穴を開ける
動画は、縦板と横板を組んで、接合部分にビス穴を開けるところからスタートします。
板に切り込みを作っておいて、これに合わせて横板をはめ込んでいきます。
ぴったりハマった状態で、側面からビス打ちするためのダボ穴を開けていきます。
最初にインパトクドライバーと電動ドライバーの違いも説明されていて、どちらを買おうか迷っている方は参考になりますよ。
インパクトドライバーの先端をダボ穴用に付け替え、上から圧をかけながら7~10mmの穴を開けます。
穴に合わせる位置やどのくらい穴を開ければいいのか、動画を見るととても参考になります。
まっすぐ穴を開けたいので、工具を垂直に入れていくのがポイント。
実際に穴を開けてみないと、初心者では曲がっているかどうか気づきにくいところでもあります。
2度3度と開けていくうちに、どんどんうまくなっていきます。棚板の数だけ穴を開けることができるので、初心者にはぴったり。
ドリルで下穴を開ける
次にドリルで下穴を開けていきます。下穴を開けるのは、ヒビが入ったり、木の割れを防ぐために必要な工程です。
面倒だと感じるかもしれませんが、下穴は、ビスを打ちやすくするガイド役を果たしているのでとても大切な作業です。
- まっすぐ垂直に入れること
- 抜くときもドリルを回しながら抜く
ビス留めのテクニック
動画では、ビスの選び方も説明してくれるので、参考にしましょう。
速度に持っていかれることがあるので、慣れないうちは低速での作業がおすすめ。
先にビスをドライバーにつけてから、穴に当てると作業効率がいいです。
初めてインパクトドライバーを持って作業をする製作者さん。
動作はとても簡単ですが、回転速度が速いためカミヤさんの指導が入ります。
初心者あるあるなので、動画を見ながらコツを掴むとていねいな作業ができそうですね。
埋め木でダボ穴を埋めていく
最後にダボ穴に埋め木を差し込んで、ツライチでカットして仕上げていきます。
強度のあるヒノキを使ったスニーカー棚は、かなり贅沢。
側面から金具を見せないように仕上げるテクニックなど、ここそこに職人技が光っています。
今回作ったスニーカー棚は接合部分にがぴったりはまるよう切り込みを入れているので、ビス打ちだけで強度もしっかり。
ただ板を組み合わせてビスを打っただけでは、裏板のない棚は縦にも横にも揺れがあり、強度がでないんです。
後ろの裏板がなくても、縦横共に揺れがなくしっかりした棚板に仕上がっていて、職人技を感じますね。
前編も合わせて見てみよう
この企画動画は 2本立てです。前編がまだという方は、ぜひこちらも合わせてご覧ください。
前編は、丸ノコで木材をカットする動画になります。また、切り込みの作業も入っています。
初めてめて丸ノコを使うときに気をつけなければいけない、注意点もまとめて見れます。
- スイッチを入れるタイミング
- まっすぐ切断する方法
- きれいな断面に切断する方法
動作方法をしっかりレクチャーしているので、初めての方は一度チェックしておくと参考になりますよ。
動画を見ると、プロが使うと簡単にそうに見える電動工具も初心者が使うとなかなか大変なことがわかります。
今回は、初心者がインパクトドライバーを使ってみたという動画を紹介しました。
工具を使ったことがない人が、いきなり電動工具を使うとこうなる、というイメージがしっかり掴めます。
初見では難しいと思ったら、動画を見るとイメージが掴みやすいですよ。ぜひ動画をチェックしてみてください。
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