「カミヤ先生のDIY!家具教室」(登録者数12.4万人)よりご紹介します。
DIY初心者にとても参考になる動画を配信しているカミヤ先生 のDIY!教室。
今回の動画は、ヒノキの『野地材ですのこを作る』第4弾。第1弾から順番に動画をみながら作っていくと完成します。
サンダーで表面をきれいにした野地材を丸ノコで等幅に切断していきます。詳しい内容は、ぜひ動画をご視聴ください。
野地材シリーズについて
最初に『野地材ですのこを作る』シリーズについて、簡単に関連動画全体の説明をします。
- 第1弾「野地材の選び方」
- 第2弾「ベルトサンダーで表面を削る」
- 第3弾「オービタルサンダーと両面ヤスリで削る」
- 第4弾「丸ノコで幅落とし」
- 第5弾「組み立て」
このような順番で視聴し、5本全部見ることで完成品を作ることができます。
第4弾は丸ノコに焦点を絞った動画
今回紹介する第4弾は「丸ノコで幅落とし」ということで、丸ノコを使って野地板を切断していきます。
そのため、丸ノコの使い方に特化した動画になっています。
- 丸ノコの使い方
- 直線の切断方法
- キックバックの対処法
DIY初心者で丸ノコの扱い方を知りたいという方は、この動画単品だけチェックしてもOK。
取り扱い説明書よりもていねい解説なので、使い方動画として参考になります。
それでは、動画の見どころを紹介していきましょう。
野地板の幅を揃えていく
第2弾と3弾で、反りや木材の粗さをていねいに加工したので、すでに表面はきれいに仕上がっています。
野地材は安価で購入できますが、反りや歪み、木目の粗さが目立つので、まずは表面をきれいにする必要があります。
もちろんホームセンターでここまでの加工がされている板を購入してきて、仕上げていくことも可能。
では、さっそく幅落としを初めます。
側面の荒い部分を丸ノコで切り落としていきます。これを幅落としと言います。
幅落としをする際には、丸ノコ以外にもベニヤガイドや直角ガイドもあると、まっすぐ切断しやすいとのこと。
こちらも簡単に作ることができるので、合わせて動画をチェックしてみましょう。
- 板をテーブルに置いたとき、反りで木材が浮いてしまう対処法
- まっすぐ切るためのコツ
- 節についての説明
など、細かな部分までレクチャーして教えてくれます。
やってみたけれど、同じようにならないという不安もリカバーしてくれる説明がたくさん。
直接、レクチャーを受けているようなプロの技が満載です。
キックバックを防ぐ方法
さらに動画では、キックバックを防ぐためにスタイロフォームを使った方法も説明しています。
木材や金属のあたりで跳ね返りが起きます。これをキックバックといい、衝撃で体が吹き飛んでしまうことがあります。
その際に、手から丸ノコを落としてしまうこともあるので、キックバックには十分気をつけなければいけません。
そこで、キックバック防止策として、スタイロフォームを下に敷いて切断するというテクニックを紹介しています。
スタイロフォームの活用方法
作業台の上にスタイロフォームを置いて上に切りたい木材をセットします。
刃先がスタイロフォームの中に入るため、キックバックを和らげる効果があります。
断熱材にも利用される厚みのある発砲プラスチックの名称。ホームセンターで取り扱いがあります。
丸ノコは取り扱いに気をつけなければいけませんが、うまく使えるようになれば切断スピードが格段に上がります。
スムーズに切れるようになってきた時に起きるキックバックには、十分気をつけてください。
プロ仕様「テーブルソー」の使い方も
丸ノコではなく、テーブルソーを使った幅落としの方法も動画で見ることができます。
テーブルの中央に丸ノコがついた電動工具。ガイドがついているので、一定幅で平行に切断できます。
このように、初心者でできる技からプロが使う工具まで教えてくれるのが動画の特徴。
どうすればきれいに仕上がるのか、しっかり理解することができますよ。
組み立てて「すのこ」を作ろう
最後の組み立ては、こちらです。野地材でも、加工を施しているのでとてもきれいな仕上がりです。
今回は、野地材ですのこを作るシリーズ第4弾の幅落としについての動画を紹介しました。
ヒノキのすのこを作る工程ですが、丸ノコの基本的な使い方が満載。
刃の進め方や進める時のチェックポイントなど細かな説明があるので、初めて丸ノコを使う人は必見です。
キックバックの方法や色々な切断を勉強できますよ。
知りたいことがたくさん網羅されている動画です。ぜひ、動画をご覧ください。
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