「動物刺しゅう Chicchi」(登録者数5.21万人)よりご紹介します。
今回ご紹介するのは、アザラシの赤ちゃんの刺繍を紹介している動画です。
真っ白なフサフサの毛に覆われているアザラシの赤ちゃんを、上手く表現しています。
- 3色の刺繍糸のみ
- 色んなステッチ法をマスターできる
- フワフワの毛並みを表現
小さい動物の刺繍ですが、パーツごとにステッチ法を変えて、リアルに演出しているのが特徴です。
ではさっそく、見ていきましょう。
デザインを写す
動画の投稿者さんは、アザラシの赤ちゃんイラストを刺繍する布に写しています。
トレーシングペーパー・カーボン紙を使うと、簡単に写せて便利です。
好きな柄をそのまま写して、刺繍ができますよ。
デザインを布に写せたら、刺繍枠にはめましょう。
10cmの刺繍枠の中心に絵がくるように、はめるのがポイントです。
刺繍カラーは3色のみ
動画の投稿者さんは、アザラシの赤ちゃん刺繍で、3色の刺繍糸を使っています。
白くてフワフワしている赤ちゃんの毛を、3色で表現しているのが特徴です。
白・灰色・黒の3色ですよ。
体全体は白色・口周りは灰色・目と鼻は黒色の刺繍1糸を使います。
針に糸を通すときは、2本で刺しますが、口周りの部分など刺す面積が少ないので、糸は1本だけです。
1本の糸を半分に折り、輪の部分を針穴に通します。
刺繍糸の通し方を動画で解説しているので、チェックしてみましょう。
赤ちゃんの口周りを刺繍
動画の投稿者さんは、アザラシの赤ちゃんの口周りを刺繍しています。
2本どりのサテンステッチです。
サテンステッチは、狭い面積を縫うときに適しています。
1本どり・2本どり・3本どり・4本どりとあり、本数が大きいほど厚みのある仕上がりです。
刺し終わった後の糸の処理は、裏面に出して縫った所をくぐって糸を切ります。
玉止めをする必要はありません。
縫った箇所に通すことで、抜けてしまう心配も少ないです。
サテンステッチの縫い方は、動画で分かりやすく解説しているので、チェックしてみましょう。
体部分はチェーンステッチで
動画の投稿者さんは、アザラシの赤ちゃんの体部分をチェーンステッチで仕上げています。
チェーンステッチは、どのような縫い方なのでしょうか。
チェーン=くさり状になるステッチです。
動画の投稿者さんは、チェーンステッチを使ってアザラシの赤ちゃんの毛並みを表現しています。
今回の刺繍の大部分がこのチェーンステッチを使った作業になりますよ。
チェーンステッチの仕方は、動画で詳しく解説しているので、チェックしてみましょう。
鼻はストレートステッチ
動画の投稿者さんは、アザラシの赤ちゃんの鼻部分をストレートステッチで仕上げています。
ストレートステッチは、縦に1本刺すだけのステッチです。
向きや目の長さで様々な表現ができます。
小さなライン以外にも、組み合わせによって複雑な絵柄を描くことも可能です。
鼻から口にかけての部分を刺繍しますが、口元は表情を左右するので、丁寧に縫っていきます。
刺繍の仕方で表情が違ってくるため、動画の投稿者さんも悪戦苦闘しているようです。
顔部分が完成したら、体の部分もチェーンステッチで仕上げていきましょう。
チェーンステッチの進め方は、動画で紹介しているので、チェックしてみてください。
アザラシの赤ちゃんを刺繍しよう
今回は、アザラシの赤ちゃんの刺繍を紹介しました。
アザラシは黒い毛並みをしていますが、赤ちゃんは白くてフワフワの毛に覆われています。
チェーンステッチで刺繍をすると、フワフワの毛を上手く表現できておすすめです。
各パーツで、異なるステッチ法で縫うことで、リアルな雰囲気を演出できます。
アザラシの赤ちゃんを刺繍してみたいという方は、動画を参考にしてみましょう。