「刺繍アクセサリー作家nakki」(登録者数2,810人)よりご紹介します。
今回ご紹介するのは、ハンドメイド販売において「海外のお店との取引で気をつけるべきこと」についての動画です。
動画では、スムーズな取引のポイントについて、経験豊富なnakkiさんが解説していますのでぜひ参考にしてください。
納期をしっかりと決める

海外との取引って、そもそもどうやって始まるのか気になりますよね。
nakkiさんは、香港のお店からインスタグラムのDMをもらい、取引を始めた経験について話してくれています。

SNSがさかんな時代、世界中のどこからでも作品を見てもらえるチャンスがあります。
販売を志すなら、やはり積極的にSNSを使うのがいいですね。
言葉は翻訳機能など便利なツールを駆使し、やり取りをしていました。
そんな中で、nakkiさんはまず、気を付けるべきこととして以下を挙げています。
納期をうやむやにしない。
言葉の壁、文化の違いがあり、こまかなニュアンスが伝わりづらいことがあるのかもしれません。
例えば、

6月末までには納品できそうです。
というのは、確約というよりは、ほんの少し「間に合わないこともある」ニュアンスが残されている感じがあります。
でも海外の取引先には、

OK、必ず6月中に納品されるのね。
と伝わってしまうこともありました。
もし少しでも延びる可能性があれば、最初から余裕を持った納期を設定することがおすすめです。
できることできないことを伝える

納期をきちんと決めることに関連して、以下のようにもおっしゃっています。
できること、できないことをはっきりと伝える。
できることのアピールは自信を持ってしやすいけれど、できないことは言い出しづらく、ついうやむやにしてしまっていませんか。
でもそれで納期が延びてしまったのでは、取引としてはお互いのためにならないですよね。

気弱なわたし、無理な納期でも期待されているなら、頑張っちゃうかも。
印象的だったnakkiさんの言葉に、「できないことは○○ではない」があります。
これはハンドメイド販売にとどまらず、どんなことにも当てはめられる気がしています。
正解は動画内でチェックしてみてくださいね。

ハンドメイド作家として誇りを持ち、きちんと自分の状況を伝えられることこそ、誠実で親切な取引につなげるコツなんですね。
気になるお金のいろいろ

nakkiさんは、この香港との取引で得た金額についても、包み隠さずお話してくれています。
大体どのくらいの作品数の取引だったかについても解説しているので、とても参考になりますよ。
気になる答えはぜひ動画でチェックしてみてください。

自分の作品でそんなに稼げるなんて、とても憧れます。
そして、気をつけるべきこととして以下のことを挙げています。
入金方法をきちんとすり合わせる
いまやPayPalなどオンライン取引が便利な時代です。銀行口座間での取引もありますよね。
手数料や、受け取りのタイムラグなど、気にしておくべき点もあります。

なにがベストか、お互いにすり合わせて決めておく必要がありますね。
nakkiさんは、場合により、先に入金してもらうなどの方法も提案しているので、詳しくは動画をご覧ください。
海外への発送方法の選び方とコツ

海外との郵送取引は、なかなか大変なようです。
nakkiさんは、取引先の移転を知らされず、そのまま旧住所に発送したことがあったのも事実。
当然荷物は届きません。

間違いに気づくまで、お互いに心配されたでしょうね。
結果的に、移転が判明し、新住所へ転送してもらったことで事なき得たとのこと。
ひやひやした思いをしないための対策として、以下のことをおすすめされていました。
○○の分かる郵便を使う
これは必ず取り入れたい方法ですね。
本当にいろいろな経験やエピソードを乗り越えて、人気作家としてのnakkiさんができあがっているんですね。

個人的にnakkiさんのツッコミまじりの関西弁トークが面白く、いつも笑ってしまいます。
上記の正解とともに、ぜひ動画でお楽しみくださいね。
海外取引で得られるものは多い
ハンドメイド販売において「海外のお店との取引で気をつけるべきこと」についての動画をご紹介しました。
海外との取引は、気をつけるポイントを押さえながら進めれば、得られるものが多いのでしょう。

挑戦しながら自分の道をどんどん開拓している作家さんの姿、本当にかっこいいですね。
この記事を読んで、ハンドメイド販売の海外取引に興味を持たれた方は、ぜひ動画を観てくださいね。
ハンドメイド作家さんにとって、海外との取引は、大切な作品たちを世界に羽ばたかせるチャンスですよね。