「*たびぬ*mama’s handmade」(登録者数1.33万人)よりご紹介します。
今回は、余り布を活用した折り上げマスクの作り方を紹介します。定規があれば型紙なしで作れるから、気楽につくれます。
気楽にマスクをつくりたい方、余り布で立体マスクに挑戦したい方、必見です。
顔にぴったり合う折り上げマスク

たびぬさんは、息子さん用に甚平を作って、余った布(リップル生地)でお揃いの折り上げマスクをつくったそうです。
鼻からあごまでしっかりカバーされていて、頬部分も隙間がなくぴったりフィットしているように見えます。
洋服と同じ柄の小物だと統一感がでてお洒落です。

忍者コーデ、似合っていますね。
今回の折り上げマスクは、キッズ以外のサイズもつくれます。
- 26cm×36cm 大人L
- 24cm×36cm 大人M
- 20cm×26cm キッズ
鑑賞を楽しむための3つのポイント

折り上げマスクって、どのような構造になっているか完成形を見ただけでは想像しづらいですよね。

立体構造だとつくるのが難しそうです。

柄物の生地のときって、折り上げの部分で柄がズレないか心配です
そんな立体折り上げマスクづくりはハードルが高いという方へ向けて、たびぬさんは実際に縫い始める前にあることをされています。

今回は折り上げマスクづくり動画の見どころを3つ、厳選して紹介します。
型紙がいらないところ

たびぬさんの動画では、最初に構造理解のために縫わずに作り方のシミュレーションをしてくださっています。

型紙がいないと、ハサミで切らなくていいから助かります。

立体マスクの構造がよくわかりました。
一点だけ、布を半分に折ったサイズが合っているか確認してから次の行程のに進んでください。
短い辺同士を外表で半分に折る
- 26cm×18cm 大人L
- 24cm×18cm大人M
- 20cm×13cm キッズ
折り上げマスクの基本構造がわかったら、さっそくつくりまじめましょう。

動画のシミュレーションをみながら、一緒に手を動かした基本構造をマスターしてみてください。
折ったままステッチをかけるところ

縫い合わせの部分の多くは、さいごのステッチ部分以外の縫い目は最終的にひっくり返して表から見えなくなりますよね。

縫い合わせの糸は表から見えるのですか。

縫い目は表から見えます。
早い段階で折ったままステッチをかけるのは、型紙がないマスク特有ではないでしょうか。
手縫いの場合は丁寧に縫っていきましょう。
折ったままのステッチ(上から0.3㎝程度) は丁寧にかける
折り紙みたいに折り上げるところ

端から3cmのところに印は正確につけましょう。
4箇所につけた印が、マスクを折り上げる行程でとても大切になってきます。

折り紙を折っている感覚で楽しいです。

4箇所に印をつけて折るだけで、角度を測らなくても左右自然な仕上がりになります。
型紙もいらず、角度も測らずに立体マスクが完成するなんて、魔法のようですね。

次の行程の折り上げシーンは必見です。続きは動画でお楽しみください。
- 4箇所端から3cmに印をつける
- まち針や仮止めクリップの使い方を動画を見ながら丁寧に真似る
余り布で楽しく作って、SDGsの第一歩

(手作り甚平の)余り布を折り上げマスクに有効活用されたたびぬさん。

余り布マスクをつけるだけでSDGsの第一歩なら、私にも毎日楽しくできそうです。
動画では、違う布2枚を使ったアレンジも紹介されています。

見どころが盛りだくさんの約10分間動画です。ぜひご覧ください。
さっそく動画を見ていきましょう。