田口さやかさんのYouTubeチャンネル(チャンネル登録者数 3080人)にて、ハンドメイドショップで使用する写真の画像編集方法について詳しく解説されています。
商品を販売するうえで、商品の説明画像は非常に重要です。画像が不鮮明だったり、全体的に暗い写真だったりすると、写真を見ただけで購入を見合わせるという場合もあります。
特にハンドメイド作品となると、あなたのこだわりがお客さんに上手く伝わっていないかもしれません。せっかくこだわったディテールも伝わらず、言葉で説明しなければならないというのは非常に残念です。
「百聞は一見に如かず」と言うように、ハンドメイド作品は写真の表現方法で売れ行きも大きく違います。
この機会に商品写真の編集方法について学んでみてはいかがでしょうか。あなたのハンドメイド作品は写真次第で人気商品になる可能性を秘めています。
ハンドメイド商品の写真はパソコンで画像編集を!
ハンドメイド作品の商品写真はできれば一眼レフカメラなどで撮影するのが好ましいでしょう。しかし、最近はスマホに付属しているカメラ機能も高画質・高機能になってきているので、スマホ1台で完結してしまうという人も増えてきました。
もちろん、スマホで撮影した写真をそのまま商品写真として使用することも可能。また、スマホで撮影した写真をスマホで画像編集をして、商品写真に使用することも可能です。
しかし、やはりスマホの画面では小さく見辛いということがあります。スマホアプリが高機能になってきているとは言え、小さな画面を見ながらの画像編集は慣れていても大変な作業です。

そこでおすすめしたいのは、パソコンを使った画像編集方法。写真自体はスマホのカメラを使用して撮影したものでも問題ありませんが、できれば画像編集に関してはパソコンを使用するのが良いでしょう。
どうしてもパソコンでの作業に抵抗があるという場合にはスマホで画像編集をしていただいても問題ありません。ただし、パソコンを使った画像編集の方が細かい作業が可能です。編集内容としては特別難しいことをする必要はないので、機能的にはスマホのアプリでも十分です。
ハンドメイド作品の写真編集におすすめの画像処理としては、次の2点です。
- 明るさ・コントラスト調整
- 切り抜き(トリミング)
それぞれについて、もう少し詳しく解説していきましょう。
ハンドメイド作品の写真は明るく見やすく!

ハンドメイド作品の商品画像の基本は明るく見やすい写真です。残念ながら、ピンぼけ写真しか無いという場合には、簡単な画像編集では修正が難しいので、できれば撮影し直すことをおすすめします。
商品写真がピンぼけ写真ではない場合、まずは以下3点の調整をおすすめします。
- 露出:写真全体の明るさを調整
- コントラスト:写真の濃淡を調整
- ハイライト:黒い部分をより目立たせることができる
特に重要なのは「露出」です。写真全体が暗い場合、販売ページに掲載した商品のイメージも暗くなってしまいます。したがって、最低限写真全体を明るく加工することだけはしておきましょう。
動画内ではMacを使用した写真の編集方法を詳しく解説されています。MacではなくWindowsを使用されている場合でも、基本的な編集内容は同じなので、大いに参考になると思います。どのような手順で画像編集をすればよいのかという点に着目して動画を御覧ください。
では、続いて写真の切り抜きについて解説していきましょう。
ハンドメイド作品以外の余計な部分は切り取ろう!

ハンドメイド作品の商品写真は必要な部分だけを切り抜く(トリミング)するようにしましょう。その理由は次の2点です。
- 不要な物が写り込まないようにする
- 商品を強調する
トリミングに関しては簡易的なソフトウェアでも編集が可能です。もし、スマホでの撮影を行う場合には、撮影直後にトリミングすることで手間が省けます。あなたのやりやすい方法を見付けてください。
ハンドメイド作品の写真は明るく必要な部分を強調!売上も上昇!

今回は田口さやかさんのYouTube動画を参考に、ハンドメイド作品の写真をきれいに見せる方法について解説してきました。画像編集と聞くと難しいというイメージがあるかもしれません。しかし、動画を見ると実に簡単なことがわかっていただけると思います。
商品写真は売上に直結する重要アイテムです。少しの手間で売上が上がる可能性があるので、是非取り組んでみてください。

今回取り上げた方法は、以下の2点でした。
- 明るさ・コントラスト調整
- 切り抜き(トリミング)
田口さやかさんの動画内では、更に詳しく解説されています。百聞は一見に如かずなので、まずは動画を見て、すぐに実践してみてください。