数多くのハンドメイド品を動画紹介しているはりもぐら。のおうち時間 (登録者数22万人) 。
今回は見た目もとっても可愛いミニミニバッグの作り方です。既製品顔負けの作品をご覧ください。
画像で見ても分かるように、ホントに小さくてかわいいですよね?
ちょっとした小物入れにも良いし、小さいお子さんに持たせてもダブルで可愛くて良いかも知れないですね。
ハンドメイドで使う生地は、水通しから始まって脱水の仕方にもコツがあります。
そして、ベランダで干すときにもコツがあったりと勉強になることばかりです。
動画で見ると、もっとやり方のコツが分かりやすいので是非見てみてくださいね。
始めは生地を水通しすることが大事
はりもぐらさんの動画では、生地を選んで使うときに必ず『水通し』をしています。
生地に水を含ませるように、1時間くらい浸けておきます。
裏表を両手で押し洗いするように、じっくり浸けこんで十分に水を含ませます。
水通しとは
裁縫で必ずする下準備がこの『水通し』といわれる作業です。
水通しとは、裁縫する前に生地を傷めないための下準備なのです。
水通ししないとどうなるの?
水通しをしていないと、生地が縮んだり色移りや色落ちする恐れがあります。
濡らした方が縮みそうな気がするかも知れませんが、あれは洗ってすぐ脱水して完全に乾かしてしまうから縮むのです。
今回のような水通しは、1時間水に浸けておくことがポイントです。
そして乾かすときも完全には乾かしません。
動画でも、完全に乾かさない説明もありますので見てみてください。
脱水してベランダで干します
洗濯機で1~2分脱水するのですが、この時間はあくまで目安です。
というのも、洗濯機によってタイプやサイズが異なります。
同じように1~2分脱水しても、水分が抜けすぎる可能性もあります。
脱水しすぎるとシワになってしまうので、ご家庭の洗濯機で脱水するときは軽めに脱水して状態を見た方がいいですね。
ちなみに、はりもぐらさんのおうちの洗濯機は『全自動8㎏』だそうです。
干すときは、日陰で干すようにします。
次は地直しの工程に入ります。
地直しとは
水通しした生地をベランダで陰干ししその後、生地がまだ完全に乾く前にアイロンを掛けます。
これを『地直し』といいます。
これも作り上げる作品を綺麗にするためにも、必要な下準備になります。
アイロンを掛けることによって、生地がゆるんだりたるんだりすることを防ぐのです。
水通しからの一連の作業を含めて、地直しということもあります。
裁断した生地の紹介
地直しまで済んだら、いよいよお裁縫スタートです。
ミニミニバッグのサイズ
ミニミニバッグといっていますが、一体どのくらいミニなのか?
【出来上がりサイズ】
縦:12㎝(口布含む) 横:9㎝ まち:5㎝ 持ち手:15㎝ 紐の細さ:3㎜
引用元:はりもぐら。のおうち時間
画像にある表生地のサイズの他に
- 縫い代1㎝を含んだ『口布』という生地(表用・裏用):17cm×8cm
- 持ち手になる生地2枚:17cm×6cm
- バッグの内生地になる生地:17㎝×12cm(少し凹んだ部分1.5cmと2.5cm)
持ち手は長方形になっていて、それを縦半分に三つ折りに折ってアイロンで折り目をしっかりつけます。
底に使う生地は、2枚合わせてその上から薄地の生地を被せて接着芯をアイロンで貼り付けます。
接着芯は織物タイプです。
これも動画で見る方が分かりやすいと思うので、見てメモしてみてください。
タグを付ける
タグをマスキングテープで仮止めします。
はりもぐらさんが今回使ったタグは『Cuddly』と書かれていて、「かわいい」という意味があります。
今回のミニミニバッグにピッタリのネームタグですね。
これは、バッグの1/3の底部分に付けるタグです。
この段階ではズレないように、マスキングテープで仮止めしておきます。
この記事の最後の見出しの出来上がりの画像を見てください。
タグが映っています。
タグが付くとホント既製品みたいですよね?
動画を見ながらなら、あなたも既製品のようなバッグが作れますよ。
待ち針で生地を合わせていきます
表生地(上)と(底)を合わせる作業に入ります。
ここも、縫う前に待ち針で仮止めしておきます。
- ミシン縫いはここに注意
ミシンで縫うときは待ち針を抜きながら縫っていくのですが、誤って待ち針を一緒に縫い付けないように気を付けてくださいね。
ミシンの針も折れる可能性もあるので、そうなるとどこに飛んだか分からなくなって大変危険です。
待ち針をしていることに気を付けながら縫ってくださいね。
勢いよくやると待ち針を巻き込む恐れがあるので、動画を見ながらやるときは動画に気を取られすぎないように気を付けてください。
表生地に持ち手を付けます
持ち手は最初に軽くミシンで仮縫いしておきます。
なぜかというと、仮縫いした持ち手の上からさきほどの『口布』を重ねて縫うからです。
内生地にも口布をつけて、待ち針で留めておきます。
- 口布はバッグのどの部分か
この口布というのはバッグの口の部分に付ける生地で、これがあるとバッグに物を入れたときに
何かのはずみで物が飛び出たりするのを防ぐことができます。
あとで、この口布には紐を通します。
紐で縛ればバッグの口を閉じることができるのです。
いわゆる「巾着袋」にする訳ですね。
あとは底の部分にマチをつける作業に入ります。
動画ではバッグの底をしっかり作るために、底の角をひし形みたいに折って縫っていますので見てください。
可愛いミニミニバッグ完成
口布があると中に入れたものがこぼれ出る心配がないので、バッグを振ってしまっても大丈夫ですね。
紐を通す部分をはりもぐらさんの場合は、裾上げテープを使ってアイロンで接着して付けています。
縫うより簡単ですし、生地の折り幅が狭いので縫うのはちょっと難しいと思います。
縫えなくはないですが、初心者さんで慣れないうちは裾上げテープで代用するのも方法ですよ。
はりもぐらさんが使っている裾上げテープは、透明で目立たない色なのでこういうところにも使えるのですね。
動画で見て見てください。
こういう細かい部分用のテープかも知れませんね。
まとめ
今回は、はりもぐら。のおうち時間の人気動画について、紹介しました。
他にもトートバッグやエコバッグ、マスクカバー、お弁当袋なんかも作っていて多種多様です。
こんなにいろいろ作れたら、きっと楽しいだろうなぁと思います。
まったくの初心者さんの場合でも、この動画を見れば絶対作ってみたくなりますよ。
是非、ご覧くださいね。
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