「生地屋さんの洋裁教室」(登録者数2.1万人)よりご紹介します。
サーカスパンツは裾にダーツが入っていて、着るとふわっとまるいシルエットになってかわいいですよね。
作るのが難しそうに見えますが、ワイドパンツを作ったことがあるという方なら大丈夫です。
途中まではワイドパンツと作り方は同じで、裾の部分はダーツを丁寧に仕上げればクリアできますよ。
デザインの特徴
裾を折り返すと、抜け感が出て素敵ですね。
ワイドパンツのように、裾を踏んでしまう心配もありません。
このように、サーカスパンツは楽ちんでおしゃれに見えて、なおかつ動きやすいという完ぺきなアイテムなのです。
型紙はホームページから購入することができますので、チェックしてみてください。
生地屋さんの洋裁教室の動画の特徴
生地屋さんの洋裁教室の動画は、ポイントに絞って説明していることで、初心者にとっても分かりやすい編集になっています。
「作り方が分からない」という問い合わせはほとんどないのだそうです。
どの動画でも、難しそうに見える作品も30分程度で仕上がるんですよ。
特に、無駄な作業を省いた手順は驚きの連続で、見ているだけでも楽しいのです。
- 縫い代は描かず、端から1センチ内側を縫う
- 合印は小さな切込みを入れるだけ
- ダーツは線を描かず、点だけ
- マチ針は最小限
- ミシンがけは超高速
もちろん、縫いにくい人は線を引きマチ針も多めに使ってください、といった説明もあります。
しかし、裁断をきちんとしていれば、チャコペンで線を引く必要はないそうです。
ポイントを押さえれば無駄が省け、時間短縮につながるのですね。
ダーツを作る
ダーツが縫えるかどうかが一番気がかりなポイントですよね。
動画を見ていると、手間はかかりますが、直線縫いなので難しくないということが分かります。
その中でも、絶対に押さえるべきポイントについては手を止めてしっかりと説明してくれているので安心です。
ダーツを倒す方向についてもきちんと説明があるので、動画を確認しながら作業すれば大丈夫ですよ。
ウエストベルトをつける
ウエストにゴムを入れるだけの作品は簡単ですが、どうしても部屋着のような印象になりますよね。
- 既製品のような仕上がりになる
- トップスを中に入れることも出来る
ウエストベルトをつけるだけで上品なお出かけ着になりますので、ぜひ動画を見ながら挑戦してみてください。
きれいな手さばきでどんどん進む作業の中で、大事なポイントには説明文が入っています。
- ゴム通し口の開け方
- 本体との合わせ方
- 裏は少々縫い目が落ちても、表がきれいなら大丈夫
このようなポイントを動画で確認しながら進めていきましょう。
裾を縫う
ここで、とても面白いシーンがあったので紹介します。
- アイロンをかけている時、突然「思いついた」と、ミシン台へ。
- アイロンをかけやすい方法を、動画を撮っている最中に思いついたとのことです。
経験豊富なプロの方も、常に一番良い方法を模索されているんですね。
確かに、裾にはダーツがたくさん入っていてアイロンをかけるのは難しそうです。
しかし、生地屋さんの洋裁教室のとっさのひらめきによって、失敗を防ぐコツが加わった場面でした。
裾を縫い、ゴムを入れたら完成です。
楽しい作業風景は見るだけでも価値あり
生地屋さんの洋裁教室の動画は、作家さんと撮影している方とのやり取りもとても役立ちます。
「これって、どうするの?」と撮影者が投げかける疑問は、動画を見ている視聴者の考えそのものなんです。
それに対し作家さんが明るい口調で説明してくれています。実際にとても美しく仕上がるので説得力抜群なんですよ。
- 「私も何か作ってみたい」と創作意欲がわく
- 「私にも出来そう」と一歩踏み出す勇気が出る
作品が出来上がる面白さが味わえるので、まだ作れないという方もぜひご覧になってみてください。
生地屋さんの洋裁教室では「見るだけで分かる」と題された素敵な洋服の作り方が満載です。
どれも旬のトレンドを取り入れたパターンになっていますので、こちらのパンツに合うトップスも作ってみてくださいね。
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