「まゆハンドメイドサロン*花と布*」(登録者数2,690人)よりご紹介します。
今回ご紹介する作品は、縫わずに作れるポーチです。お裁縫が苦手な方でも、工作感覚で挑戦できますよ。
針と糸を使わない代わりに、布用ボンド『裁ほう上手』を使いますよ。
ぜひ動画を見て、作ってみてくださいね。
作品のクオリティを左右する布選び
今回の作品に使用しているのは、イタリアンツイードの生地です。
ツイードの生地は、厚手でしっかりしているものが多いので、ポーチやバッグを作るのに向いていますよ。
ハンドメイド作品は、素材選びがポイント。テキスタイル次第では、市販の物よりクオリティの高い作品に仕上げることが可能です。
さらにはオリジナリティを出すこともできるので、ハンドメイドが好きな方は、ぜひ今回のポーチを作ってみてはいかがでしょうか?
作品の完成度に大きく影響する接着芯の存在
今回の動画は、布物の製作によく使われる接着芯「スライサー」をカットするところからスタートします。
内側から表地を支え、生地に張りを持たせてくれるアイテム。作品の型崩れなどを防ぐ役割がある。
スライサーの厚さは様々ありますが、ポーチを作る場合は、そこまでの厚さは必要ありません。
今回使用しているスライサーの厚さは、動画でチェックしてみてくださいね。
スライサーをカットしたら、『裁ほう上手』を使って、スライサーをポーチの形(袋状)にします。
袋状にしたスライサーは、ポーチの内側にくる部分に貼り付けて使いますよ。
このひと手間で、丈夫で張りのあるポーチを作ることができるんです。
裁ほう上手を塗ったところは、上からアイロンで押さえ、しっかり接着することも忘れないようにしてくださいね。
縫わないファスナーポーチは裏地付き
上の画像は、裏地用のピンクの布に、薄めの接着芯が貼り付けられている様子です。
裏地を付けることで、より完成度の高いポーチを作ることができますよ。
布の端は、上の画像のように裁ほう上手とアイロンを使って折り込むよう接着します。アイロン接着がミシンの代わり。
しっかり熱を当てることで接着力がアップします。動画を見れば使い方をマスターできるので、まずはチェックしてみてください。
ファスナーの取り付けも裁ほう上手で楽々
ミシンだと難しいファスナー部分の取り付けも、裁ほう上手を使えば楽に接着することができます。
上の画像は完成間近の様子ですが、今回の作品は縫う必要がないので、ここまでの作業もスピーディーでしたよ。
お裁縫が苦手でも気兼ねなく挑戦できる作品なので、ぜひ動画をご覧になってみてくださいね。
縫わずに作れる簡単ポーチ
上の画像は、完成したファスナーポーチの様子です。
ピンクを基調としたツイード生地が可愛らしさを感じさせますね。
ポーチのサイズは横25cm×縦16cmで、使いやすい大きさになっている。
マチがなく、平べったい形をしているので、バッグの中でもかさばらず、すっきりと収納することができます。
今回の作品のように可愛らしい布地を使用すれば、メイク用品を入れるのにぴったりのポーチになりますよ。
小さなノートやペンを入れたり、ちょっとした書類の整理もできるので、お仕事でも重宝しそうです。
今回の動画では、縫わずに作ったとは思えないほど完成度の高いポーチができあがりましたよ。
手作りポーチは、動画の手順を確認しながら作ってみてください。
ポーチに裏地を付ける重要性
完成した作品は、上品なツイード生地が素敵なポーチに仕上がっていましたね。
ファスナーでしっかりと口が閉じることができる上に、強度も考えられて作られた作品です。
裏地が付いていないポーチは、ふにゃふにゃしすぎて使いにくい場合も。
今回は、表地と裏地の両面に接着芯を貼り付けているため、ポーチは張りがありしっかりしていて使用感も違ってきます。
また、裏地のある作品は布選びの楽しさも2倍です。
表と裏でまったく違う柄の布を使うと、遊びが感じられる面白い作品になりますよ。
縫わないファスナーポーチの詳しい作り方は、動画でイチから丁寧に解説されています。
興味のある方は、ぜひご覧になってみてくださいね。
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