「minne LAB(ミンネラボ) ハンドメイド作家・ブランドを応援するminne公式チャンネル」(登録者数2.71万人)よりご紹介します。
お客様からの反応が薄いシリーズ作品を、途中で止めるか続行するかについて、迷われている方からのお悩み相談動画です。
同じようなことで悩んでいるという方には、ぜひ見ていただきたい動画になっています。
作品のシリーズ展開について
ハンドメイドサイトを見ていると、シリーズ展開している作品を見かけることもよくありますよね。
今回の相談者さんは「シリーズ作品10点展開を計画していたが反応が薄く、計画を止めるべきか」ということで悩まれています。
相談者さんは、minneでの出品がきっかけで作家活動をスタートしました。
「作品のバリエーションは10くらい展開しよう」とふんわり決めていたそうです。
数点のバリエーションを販売した時点で、minneなどでの反応が全くない状態だと少し弱気モードになってしまいました。
「この作品を展開しても意味がないのではないか」と思えてしまい、バリエーションの展開をしないままにしてしまうそうです。
- 自分を信じて最初に決めたバリエーションを作り切る
- 反応が良くないものはサクっと諦めて次へ行く
相談者さんは、このどちらの選択がベストなのか分からずに悩んでいるそうです。
売れないのは作品の魅力不足?
ご相談内容を読み上げているのは、minne作家活動アドバイザーの和田まおさんです。
今回の相談内容から和田まおさんが感じたことを下記の3つのポイントに分けてお話しされています。
- 反応の薄さをどう解釈するか
- 方針転換は悪い事じゃない
- さくっと諦めて後悔しているのか
「方向転換は悪い事じゃない」というお話しもあって少し安心しました。
相談者さんのように、「お客様の反応が薄いと気持ちがブレてしまいやすい」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
間違った思い込みも
作品が思ったように売れない時に、作家さんがよく思い込んでしまうことがあるそうです。
「自分の作品になにかダメなところがあるから売れないんだ」と、売れない理由を作品のせいにしてしまう。
和田まおさんは「作品の魅力が薄いから反応がなかった」と、全部作品のせいにしてしまうのは違うとおっしゃっています。
作品が良くないからだと落ち込むことなく、色んな角度から自分の状況を見れるようになることが大切です。
売れないのは作品の魅力のせいと思い込んでいたかもしれません。
そういう方は、動画内の①反応の薄さをどう解釈するかについて見ていただくことをおすすめします。
現在の作品を変えることなく、売れるためのヒントが得られるかもしれませんよ。
反応が薄いとブレてしまう
自分で「売れるかも」と思っていた作品でも、マーケットやSNSでの反応が薄いと、自信がなくなってきてしまいますよね。
とくにシリーズ展開を行うためには、たくさんのバリエーションの作品を用意しなくてはなりません。
そのため、作家さんにとってシリーズ化を計画している作品への反応は、とても気になるところだと思います。
お客様の反応も気になるし、自分で作っていて楽しい作品をシリーズ化したいという気持ちもありますよね。
今回のご相談者さんは、こんな思いを相談内容に綴られていました。
自分が作っていて楽しい気持ちになる作品で、同じくらいお客様にも楽しい気持ちになっていただきたい。
製作から販売まで一人で行うからこそ、「可愛い」や「すごい」というリアルな反応こそ、作家のモチベーションになりますよね。
導かれる答えは一つではありませんが、同じ気持ちで作品を作っているという方に背中を押してくれる内容となっています。
ぜひ、今回の動画をご覧になってみてくださいね。
最初は自信があった作品でも、お客様の反応が薄いと、なんだか不安になってしまうものですよね…。