「クラフトタウンチャンネル」(登録者数9,140人)からご紹介します。
今回は、口金と布を紙のひもで留めるタイプのがま口の作り方を紹介する動画を紹介します。
縫うところも少なく、型紙もシンプルなので、がま口を作るのは初めてという人でも安心して挑戦できます。
がま口の口金について
口金をはじめて使う人のために、少し説明しておきますね。
口金の種類
がま口の口金は、大きさも形も多くの種類があります。
よく見かける半円型のものや、コの字型の四角いもの、眼鏡ケース用の2つ弧を並べたようなものまでさまざまです。
取っ手がある形や、がま口バッグが作れる大きいサイズもあるんです。
いろいろあって、どれを使おうか迷いそう。
がま口の口金をあまり使ったことが無い場合は、角形などシンプルな形のものからスタートするとよさそうです。
紙ひもでの留めかたを覚えたら、他の形にもチャレンジしたいですね。
口金はどこに売ってるの?
口金は手芸店や通販で購入できます。最近では、100円ショップなどでも販売しているので、手に入れやすくなりましたね。
購入した口金に型紙が付いていない場合でも、角形の口金に合わせて動画内で説明していますよ。
材料や道具
今回のがま口で使う材料と道具を紹介します。あまり聞かないような道具もあるので、説明しますね。
- 布(内布、外布 各1枚)
- 口金(15.5✕7.5㎝、角形)
布は、内布と外布を長方形にカットするだけなので、準備も簡単です。パーツが少ないのはうれしいですね。
- 手芸用ボンド
- 差し込み器具
- ペンチ
- 目打ち
差し込み器具って何?
差し込み器具は、紙ひもを押し込むために使う道具です。大きめのピンセットのような形をしています。
手芸店や通販で購入できますが、手に入らないときなどは、マイナスドライバーでもいいそうです。
何度も作るなら、持っていると便利な道具ですね。
ペタンコがま口の作り方のポイント
ぺたんこがま口を作るときに、動画をじっくり観てほしい部分をいくつか紹介します。
布は四角く縫い合わせる
がま口初心者にこのがま口をおすすめしたい理由は、本体を縫うのが簡単だからです。
布の端の処理も必要なしです。
2枚の布をぐるりと1周縫ってひっくり返すだけで、本体が作れます。返し口の部分を縫わないでおくのをお忘れなく。
紙ひもは開いて巻きなおす
口金に紙ひもを差し込む前に、紙ひもにひと手間かけてあげるそうです。
クルクルとねじってあるものを、反対側にねじりながら広げて、また元に戻すように巻き直しておきます。
どうして巻きなおすの?そのままでもよさそうなのに。
紙ひもを一度ほどくことで、口金に付けてあるボンドが絡みやすくなってしっかりと口金に張り付くようになるんです。
使っていたら口金がはずれてしまうと困りますよね。ちょっと面倒ですが、しっかりと作るためのコツなんですね。
口金を紙ひもで固定する
がま口作成のメインは、やはり口金を取り付けるところですよね。ここは動画をちょっとゆっくり再生してくださいね。
- 手芸用ボンド
- ようじ(ボンドを伸ばすときに使う)
- 目打ち(布を押し込むときに使う)
- 口金差し込み器具(紙ひもを押し込むときに使う)
ボンドは速乾も売っていますが、乾かないうちに取り付けなくてはと慌ててしまいそうです。
慣れないうちは速乾性ボンドでなく、普通の手芸用ボンドの方がよさそうですね。
動画もゆっくりと観ながら、ゆっくり作りましょう。
動画でも、ボンドを一日かけてじっくり乾かしていますね。
手芸専門店のチャンネル
この動画を公開しているのは、全国に手芸専門店を展開している「藤久株式会社」です。
手芸に精通した 「クラフトタウンチャンネル」 の動画は、手元をしっかり映してくれてわかりやすいですよ。
手芸のプロが教えてくれる
今回は 「クラフトタウンチャンネル」 の動画から、紙ひもを差し込んで留めるタイプのがま口の作り方を紹介しました。
「クラフトタウンチャンネル」 では、ミシンや編み物の基本を教える動画もたくさんあります。
商品の情報も動画にしてくれているので、ぜひ見てくださいね。
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