【もっと伝わる写真を撮りたい】統一感のあるギャラリーを作るコツ

動画のサムネイル画像。
出典 : YouTube

「minne LAB(ミンネラボ) ハンドメイド作家・ブランドを応援するminne公式チャンネル」(登録者数2.72万人)よりご紹介します。

今回は、作品の写真撮影時に使えるテクニックを紹介している動画です。

撮るたびに写真の雰囲気やサイズ感が変わってしまい、統一感がありません…。

そんなお悩みがある方は、グッと見やすくサイズ感などが伝わる撮影テクニックをチェックしてみてくださいね。

用意するもの

撮影に使うもの
  • ミュージアムパテ
  • マスキングテープ
  • カメラを固定する三脚

必要な材料は、以上の3つです。

ホームセンターや100円ショップなどにも置いてありますので、ぜひ探してみてくださいね。

位置を決める

まずはマスキングテープで作品を置く位置を決めます。
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複数の作品の撮影を一度におこなうとき、置く場所が変わると写真の雰囲気も変わってしまいますよね。

統一性を持たせるためには、同じ位置・同じ撮り方で撮影をした方が光の入る方向も定まるので、より整然とまとまります。

動画では、作品を置く位置がずれないための簡単なポイントを解説していますのでぜひご覧になってみてください。

作品を固定する

次に作品を固定していきます。
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作品の固定にはミュージアムパテを使用します。

ミュージアムパテとは?

ガラス・木製品・陶磁器の転倒防止用接着剤で、小物のほかにもポスターなどの掲示にも使える便利アイテム。

適量をつまみ指で練って使用するタイプで、何度でも貼り付けが可能な接着剤です。

平安きりん

元々は、美術品の固定で使用されていたようですよ。

動画内では、足のあるボタンを例に解説していました。

平面に置いたときに不安定なものは、撮影時に均一に光が取り込めず影になったり正面からの撮影が難しい場合があります。

そんなときにも、このパテがとても役に立ちますよ。

大事な作品に糊が残ったり傷をつけることもないというのも、嬉しいポイントです。

カメラを固定する

最後にカメラを固定します。
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ギャラリーやSNSなどで写真が一覧になったとき、サイズの大小が分かりやすいとパッと見たときの印象が整います。

作品を際立たせて写真を撮る時には、より鮮明に見やすい写真を撮ることが大切です。

撮影時の角度商品とカメラとの距離感など、ここもしっかり固定できると統一感のある写真が撮れるようになります。

撮影テクニック
  • 動画内では、撮影の際にグリッドを表示させている。
  • グリッドとは、画面内を9分割にして配置バランスをわかりやすくする機能。

これにより中心の位置なども撮影前に確認できるので、よりバランスの取れた写真に仕上がります。

また動画内では、カメラを固定するための三脚とタイマー機能を用いて撮影をしていました。

せっかく合わせたピントも、手ぶれしてしまっては作品の細部まで写すことが出来ません。

手持ちのスマートフォンでも、高精度な写真が撮れるようになっていますよ。

ぜひ、撮影の環境を整えることから始めてみてはいかがでしょうか。

作品を綺麗に見せるための撮影テクニック

今回の撮影ノウハウ動画では音声も字幕もないので、その分目で見てかわりやすい動画になっていました。

作品の詳細が手に取るようにわかると、お客様も安心して商品を購入できます。

ぜひ、ミュージアムパテを使用した写真撮影を取り入れてみませんか。