田口さやかさんのYouTubeチャンネル(チャンネル登録者数 3110人)にて、ハンドメイド販売でのお客さんとのトラブルを避ける方法について詳しく解説されています。
昔の演歌歌手の言葉で「お客様は神様です」という有名なものがありました。でも、今はこんなことを言うと時代錯誤も甚だしいと笑われてしまいます。この言葉は、舞台に立つときにはそのくらいの気持ちでなければ芸は身に付かないということだそうです。
では、現代社会ではどうでしょうか。
お客様とショップまたはショップ店員は対等な立場であるべき。需要と供給のバランスで成り立っている社会なので、どちらが神様という話ではありません。
しかし、世の中には、客である自分の方が立場が上だという認識を持っている人が一定数おられるようです。そして、お客さんとのメール対応などの場でも、上から目線で問い合わせや要望を言ってくる人がおられます。
今回は、田口さんのYouTube動画を参考に、ハンドメイド作家がお客さんの迷惑なメールに対してどのように対応すれば良いのかということを詳しく解説していきたいと思います。
ショップを運営していると、必ずそのようなことを経験することになるでしょう。その時の為に、対応方法を頭に入れておいてください。備えあれば憂いなし。今から準備しておくことを強くおすすめします。
ハンドメイド作家の悩み!お客さんからのメール対応はどうする?

ショップを運営していると、お客さんから様々なメールが送られてきます。多くは商品に関する問い合わせです。しかし、中には浴槽にお湯を張ったつもりが水だったときのような驚きの内容もあります。
そのようなメールの内容を大きく分類すると、次の2種類。
- イレギュラーな問い合わせ
- 上から目線の問い合わせ
もし、あなた宛にこのようなメールが送られてきた場合、どのように対処しますか?イライラしたり、モヤモヤしたり・・・通常の心理状態では対応できないかもしれません。
しかし、このようなメールの内容もショップ運営をしていく上では必要不可欠。なぜなら、恐らくこれからも同様のメールがあなたの元に届くことになるからです。
それでは、これらのメールが届いたときにはどのように対処すべきか考えてみましょう。
質問を有効活用!ハンドメイドショップのルールを作ろう!

まずはイレギュラーな問い合わせメールが届いた場合について考えてみましょう。
ポイント1
もらった質問から
ショップのルールを作る
イレギュラーな問い合わせ、つまりあなたが想定していないような質問内容です。イレギュラーと言われてもすぐに思いつかないかもしれません。それは、ハンドメイド販売ができるほど知識のある人から見れば、かなり低レベルの質問や的外れの質問だからです。
しかし、そんな質問に対してイライラするのはもう今日で終わり。今後もそのような質問が届くことを想定し、あなたのショップのルールを作りましょう。
動画内では、更に具体的なメールの内容や、ショップルールの作り方などについて詳しく解説されています。ぜひ動画をチェックして、どのようなルールを作るべきか考えてみてください。
ショップは個人ではなく会社だという意識を持って対応しよう!

続いて、上から目線の問い合わせ が届いた場合の対処方法について考えてみましょう。
ポイント2
ショップは個人ではなく
企業という意識に変える
お客さんからの上から目線にモヤモヤ・イライラすることがあります。メールの相手は明らかにあなたを自分より下の立場だと考えての発言でしょう。
そんな場合でも、あなたも相手の調子に合わせてイライラしてはいけません。
あなたがプライベートとして対応するのなら、それでも問題はないでしょう。しかし、あなたはハンドメイドショップを背負っている立場です。あなたは個人ではなく、一つの企業としての対応をしてください。
考えてほしいのは、企業としての振る舞いです。感情に左右されるのではなく、ショップが良くなるためにはどうすべきかということを念頭に置いて行動しましょう。
動画では、より具体的な内容に踏み込んで解説されています。概念的な部分が理解できたところで、動画を見て具体的なイメージを作ってください。
まとめ
今回はハンドメイドショップのお客さんから送られてくる様々なメールに対する対処方法について詳しく解説しました。もう一度簡単に記事を振り返ってみましょう。
お客さんから届いたおかしなメールの対処方法は、次の2つのパターン。
- イレギュラーな問い合わせ → ショップのルールを作る
- 上から目線の問い合わせ → 個人ではなく企業として振る舞う
動画内では、メールの内容と対処方法について、より具体的にわかりやすく解説しています。動画をチェックして、あなたのショップ運営の参考にしてみてください。
ハンドメイドショップを運営していると、しばしば悩まされるお客さんからのメール。これでもう、明日から悩む必要はなくなります。