「アトリエちゅうりっぷ / atelier tulip」(登録者9,040人)よりご紹介します。
今回は、ブラウスの型紙を100均の半紙で簡単に作る方法の動画をご紹介します。
こちらの動画は型紙の作り方のみの紹介ですが、動画を参考に一緒に作ってみましょう。
ブラウスの完成形
今回作るブラウスの型紙は、長めの丈でサイドにスリットが入ったもの。
ゆるりと着れるブラウスに仕上がるといいます。
通気性の良いリネン素材の生地を使えば、着心地も抜群ですね。
- サイズ:フリー
- 着丈:75㎝
- 身幅:64㎝
着丈や身幅は好みに合わせて調整できるそうです。
自分に適したサイズ感の型紙を作りましょう。
用意するものはこちらです。
100均の半紙5枚のみ
半紙はこうした服の型紙に適した素材なのだそうです。
半紙は薄くてカットしやすいだけでなく、写し書きができるのが利点です。
半紙の持つ特性を型紙作りに活かしているのですね。
半紙をテープで繋げる
まずは、用意した5枚の半紙をセロテープで繋げます。
合わせ方は、縦に2枚、横に2枚です。
1枚は襟ぐりになる部分に重ねてくっつける。
セロテープは、半紙の端と真ん中を留めればOKです。
半紙の繋げ方は動画を参考に、行ってみてくださいね。
型紙に書き込む
次に、裾と肩、中心が分かるように記入します。
生地を裁断するときは、型紙の直線でそろっている方を輪にしましょう。
型紙は半身になった状態で作るのね。
型紙は、スリットを入れた形にします。
裾下15㎝に「スリット止まり」と書いておきましょう。
脇の「縫い止まり」も印をつけておくと良いです。
型紙は服作りの土台になるので、細かい部分も忘れずに記入しておく。
襟ぐりの部分を作る
続いて、襟ぐりの部分を作りましょう。
縦と横を測って線を引き、そこから測り取った点を目安に曲線を引きます。
このラインが後ろの襟ぐりになる部分です。
前の襟ぐりを書き込むときは、後ろの襟ぐりを写し書きする。
後ろの襟ぐりのラインが写るように強めになぞれば、下の半紙に写せます。
前の襟ぐりは後ろよりも3㎝深くするので、測り取って曲線で繋ぎましょう。
裁断するときは、この部分をペラペラめくって使うそうです。
作業の詳細は、動画をご覧になってくださいね。
袖の部分を作る
さらに、袖の部分を作ります。
袖下から測り取り、襟ぐり部分から肩の線を引きましょう。
続いて、縫い止まりからその線に向かって、90度に線を引いていきます。
このままフレンチスリーブの型紙として使えますが、今回は袖を付けるそうです。
直線上に90度で線を引けば、型紙の出来上がりです。
出来た型紙を線に合わせてカットしていきましょう。
縫い代〇㎝、縫い付けるなどを書いておくこと。
測り取る長さなど詳細部分は、動画をよく確認してみましょう。
初心者向けの型紙作り
今回は、服の型紙を100均の半紙で作り方 の動画をご紹介しました。
今回作った型紙で、ぜひリネンブラウスを作ってみましょう。
この型紙を使ったリネンブラウスの作り方は、別動画で解説しています。
ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。
アトリエちゅうりっぷ / atelier tulipでは、この他にもアイテムが紹介されています。
- 初心者でも分かりやすく、ポイントを教えてくれる。
- 短い動画なので、隙間時間にサクッと見れる。
- 身近なアイテムを扱っていて、気軽に取り組みやすい。
興味を持った方は、ぜひチャンネル登録して動画をチェックしてみてくださいね。
サイズフリーのブラウスの型紙で、初心者でも簡単に作れるそうですよ。