ぬいものじかん〜fellkate(チャンネル登録者数 9730人)よりご紹介します。
今回は、持っているだけでとっても便利な【バッグインバッグ】の作り方動画をご紹介します。
フェルトや毛糸は色が豊富でいろいろなカラーを組み合わせて楽しむことができる素材の一つだと思います。
また素材にも味があり手縫いでもかわいくできてしまうという特徴があるので、今回ご紹介するバッグインバッグもきっとかわいく仕上がると思います。
バッグインバッグの主な材料とは?
バッグの手作りはなんだか難しそうですが、実際はそうでもありません。
今回ご紹介するバッグインバッグも主な素材はフェルト3枚と裏生地2枚の計5枚です。
フェルト2枚と裏生地2枚は本体に使用し、残りの1枚は外側ポケットに使用します。
パーツは型取りしてからカットしますが、それぞれの素材のサイズは動画の中で細かく解説されてますので是非チェックしてみてください。
バッグの本体にポケットを付ける
フェルトと裏生地をカットしたら本体にポケットを縫います。ポケットの位置はバランス的にも本体の下の方に縫うよう、動画の中で解説されています。
上の方でもいいのですが、ポケットに物がたくさん入った時に重みでバッグの口の部分が垂れ下がってしまうので、下の方に付けることをおすすめしています。
ポケットの型取りの時に両端に入れた1cmの切れ込みがどのような役割を果たすのか気になると思います。この切れ込みがないとポケットに物が入れづらくなりますので、切れ込み部分の詳しい縫い方などは動画を見て確認してくださいね。
ポケットの配置を決めたらいよいよ裁縫です。
裁縫に関しても縫い始めの位置や縫い方の種類、あるいは針をどの辺に刺せばいいのかなど、動画の中で細かな注意点やコツについて解説していますので是非確認してみてください。
バッグを立体的につくるには?
ポケットを縫ったら次はいよいよ本体部分に取り掛かります。
今回のバッグインバッグではマチの部分がないのですが、あるテクニックを使う事でマチがなくてもある程度本体部分が立体的になるような工夫がなされています。
そのテクニックとはバッグを縫った後にひっくり返す事です。ひっくり返す事でラウンド感が出るので立体的になるのです。
本体が立体的になると見た目が良くなり物も入れやすくなります。見た目がぺしゃんこよりは立体的な方が見栄えもいいですよね。
本体部分の裁縫をするうえで裏地の折り返しや合わせ方、裏表の向きなども重要になってきますが、その辺りの細かなコツは動画で丁寧に解説していますので安心して下さいね。
バッグの本体部分の裁縫
次は本体部分の裁縫です。フェルトと裏生地を重ねたら細かい位置の微調整をしてクリップで留めます。
まち針で止めてもいいのですが、裁縫中にズレてしまう事を考えるとクリップの方が安定しているので動画と同じようにクリップで留めましょう。
クリップで留めたら裁縫を始めます。今回はバッグインバッグと言う事で物を入れて運ぶため、動画では丈夫なミシン糸を使用しています。
縫い方はブランケットステッチで、縫うときのポイントも動画で解説していますので縫い始める前に一通り動画をチェックしてくださいね。
バッグをひっくり返したら最後の仕上げ
本体の口部分以外の3辺を縫い終わったら完成まであとわずかです。バッグをひっくり返しましょう。
ひっくり返す時に両端の角の部分を指先で押し出すように整えてラウンド感を出します。そうする事でバッグが立体的になります。
ひっくりかえしたら本体の口部分のマチ留めをします。口部分は負荷がかからないので動画のように毛糸で縫っても大丈夫です。縫い方はブランケットステッチで口部分を一周縫い終わったら完成です。
バッグの手作りというとなんだか難しそうなイメージがありますが、今回はバッグインバッグという事でとてもシンプルなうえにフェルトで作っているので見た目もおしゃれでかわいいバッグができたと思います。
動画でも解説していましたが、ボディーを縫うときには特別な強度が求められているわけではないので、丈夫なミシン糸ではなく縫った時にステッチが出る刺繍糸や綿の糸を使った方が見た目がかわいくなるというメリットがあります。
持っていると便利なバッグインバッグですが、どうせならオリジナルの物を作ってみてはいかがでしょうか?
工程も少ないのでこの動画を見ながらあなただけのオリジナルなバッグインバッグを是非作ってみてください。
裏生地のサイズに関する最初の説明では折り返し部分が含まれていませんが、あとから折り返し部分に関する説明が追加されていますので、見逃さないようにしてください。