「kurogoma」(登録者数 3,530人)よりご紹介します。
イラストレーターでアクセサリー作家のkurigomaは、minneで作品を販売しているハンドメイド作家です。
北欧テイストのプラバンアクセサリーや食器、ステーションリーの製作販売をしています。
今回は、バイカラーで作る「簡単プラ板まち針作り方」の続編動画をご紹介します。
一度こちらをご覧になってみてください → この中から素敵にプラ板を楽しむコツやデザインのアイデアがたくさん見つかると思います。
まずは前作を視聴しよう
まずは、こちらの動画をチェックしてみてください。プラ板を使って作るバイカラーのまち針の作り方です。
シンプルで鮮やかな色使いのコントラストが絶妙で可愛いですね。
イラストが苦手な人でもマーカーペンだけで可愛くレジン作品が作れる動画です。
この動画では、まち針とプラ板の接着にレジンを照射して固めています。
しかし、プラ板によってはレジンとの相性がよくなく、UVライトの硬化後にまち針から取れてしまうことがあるようです。
そこで、今回の動画でまち針の補修方法を紹介しています。
まち針を補修する
このように、プラ板がレジンごとポロリと取れてしまっています。
表面に光沢感があるセリアのプラ板は、レジンとの相性がイマイチ。
もともと、レジンは接着力はあまりないので金具や金属の接合として使うと、ポロリと取れてしまうことも。
UVレジンが固まるのは、紫外線が当たっているところ。光の届かない部分は固まらず、剥がれやすいです。
プラ板で作ったものをアクセサリー類パーツにつける、クリップなどの文具につける場合も同じ。
衝撃や強度も弱いため、金具につける場合は、接着剤を使うようにしましょう。
せっかくの作品なので、大事にしたいですよね。
そこで、動画では確実に接着する方法を紹介しています。
セメダインのスーパーX2がイチオシ
動画で紹介しているのは、多用途に使えて接着力がある「セメダインスーパーX2」です。
最近はスーパーの文具コーナーや家電量販店、コンビニなどでも取り扱っています。
ハンドメイド作品を楽しむ場合、セメダインの特性を覚えておくと便利ですよ。
- スーパーXの速硬化タイプ。すばやくつけたい小物の接着におすすめ
- はがれにくくショックに強い弾性接着剤
- 熱・水に強い。屋外にも使える
- 凹凸面にも使える
- いやなニオイが少ないあんしん無溶剤
セメダインの選び方
接着剤には「レジン用」とは書いてないので、どれを使えばよいか迷う方も多いと思います。
そこで、今回はたくさんあるセメダインの中からハンドメイドに使える商品を紹介したいと思います。
作品づくりの参考にしてみてください。
透明度や速乾性を求めるならこちら。
- 超多用途で様々な材質に対応
- 2分で動きづらくなり、15分で実用強度
- ショックに強くハガレにくい
- 硬化後も透明で接着部分が目立ちにくい
クリアパーツを濁らず接着したい場合は、こちらがおすすめ。
- 透明なので接着部分が目立たない
- 無溶剤・水性タイプだからパーツにダメージがない
- 硬化前なら水でふき取れる
細かいパーツには、こちらがおすすめ。
- 透明で仕上がりがきれい
- 耐熱性・耐水性・耐薬品性に優れている
- 速硬化タイプ。10分後から硬化が始まる
- 耐熱は80度程度
瞬間接着剤は素早くくっついて便利ですが、貼った周辺が白くなることがあります。
とくにラインストーンなどは、光沢感が失われるほど白くなります。
作品の良さを保つためには、瞬間接着剤は使わないようにしましょう。
動画でおすすめしているのは、レジンや金属もしっかりくっつくスーパーX2です。
スーパーXシリーズなら、どんな種類もレジンも金属もしっかりくっついて衝撃にも強いですよ。
接着剤の付け方
動画では、作品の接着剤の付け方を説明しています。はみ出たり、表面に響くと作品に影響してしまうので要注意。
動画を参考にしながらていねいに作業しましょう。
今回はレジンと相性のよくない素材をくっつける対処法をご紹介しました。
レジン接着は強度がないので、セメダインを使ってしっかり接着させましょう。
アクセサリーパーツも取れにくくするなら、今回紹介した接着剤を試してみるといいかもしれません。
セメダインの特性を理解して、せっかく作った作品を無駄にしないようにしっかり仕上げましょう。
ぜひ、動画を見て参考にしてください。
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