「LUU」(登録者数9.14万人)よりご紹介します。
今回紹介する動画は、ビニコのハギレで作るファスナーポーチです。
ハギレを組み合わせてつくりますが、好きな柄を2~3種類そろえても作れるので、動画を参考に素敵なビニコをご用意ください。
ハギレの組み合わせを楽しみます
ビニコ生地は小物作りで使うことが多く、バッグなどを作ったときに中途半端な大きさで残ってしまうことが多いです。
「いつかこのハギレが何か作るときに使えるかも」と貯めてある方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなハギレを活用します。
- ビニールコーティング生地のハギレ
- 硬めのナイロン生地
- ファスナー
- 細めのひも
ハギレは小さいサイズでも大丈夫です。
工夫して配置すれば、小さいサイズでもワンポイントになりますよ。
動画では、下地になる生地の上にいろいろなサイズのハギレを並べながら、配置や組み合わせを決めていました。
内ポケットを作る
まずは、この内側をナイロン生地で作成します。
動画では、その場でササッと三つ折りにしながら、ミシンをかける手つきが見られますよ。
ナイロン生地ってどんな生地?
綿や麻の天然繊維ではなく、合成繊維で織られた布で、テーブルクロスなどによく使われていますよ。
動画では、折り曲げたりしてどんな生地なのかを見せてくれています。
硬さの感じなどを見て、購入の参考にしてください。
ハギレをナイロン地に縫い付ける
ビニコやナイロンの生地は、待ち針を刺すと針の穴が開いてしまうので、待ち針は使いづらいです。
動画では、土台の生地の大きさを目安にして、その場で配置を決めて縫い留めていました。
ファスナーを付ける
外布にハギレを縫い付けたら、次はファスナーを取り付けます。
ファスナーを開け閉めしながら縫い付ける部分は、とても参考になりますよ。
ファスナーの終わりの部分には、輪にしたヒモを縫い付けています。
これがあると、ファスナーの開け閉めがラクになりそうですね。
内布と外布を縫い合わせる
ファスナーを縫い付けたら、はじめに内ポケットを縫った内布を縫い合わせます。
ここが、このポーチ作りの山場です。
最初に縫ったナイロンの布を使います。
出来上がると内ポケットが2つできるので、小さいものを分けて入れるのに便利ですね。
縫い代やファスナーなど何層にも重なっている部分なので、合い印を確認しながら縫います。
ミシンの速度を落として、ゆっくり少しずつ縫うときれいに縫えますよ。
底を縫い合わせる
最後に底を閉じていきます。
中表になった状態で底を縫い、縫い代をバイヤステープで挟み込んで見映えよく仕上げていました。
このポーチが使いやすそうな理由は、適度にマチがあるところです。
初心者なので、ファスナーと内布の縫い合わせがちょっと不安なのですが…。
ポーチの内側を縫い合わせるときは、ファスナーや布が重なっているので、縫うのが少し大変そうに見えますね。
でも、縫い合わせたら裏返してしまうので、多少縫い目がガタガタになっても気にしなくて大丈夫です。
手で形を整えたら完成です。
カード入れにもちょうどいいサイズ
今回は、ビニコをパッチワークのようにして作るファスナーポーチの動画を紹介しました。
内ポケットは、カードやリップクリームがラクラク入る大きさなので、化粧ポーチや交通型ICカード入れにもなりそうです。
- 「LUU」は、バッグやポーチ等日常よく使う小物を多く掲載しています。
- ポーチは種類豊富でお気に入りがきっと見つかります。
あっという間に素敵な小物を作ってしまう「LUU」の動画を見ていると、ワクワクして一緒に作ってみたくなりますよ。
動画を参考に、ハギレの組み合わせを楽しみながらポーチを作ってみてくださいね。
布の表面を滑らかに加工してある布地。